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根元に撒かれた籾殻。




冬支度完了。
人も葡萄も冬支度。

■気が付いてみれば、今年も後一月を残すのみのなりました。山々は既に厚く雪化粧して、その表情も一層厳しさを増しています。これらを見るにつけ、昨年末の大寒波が思い出され、暗澹たる想いにかられますが、意外にも山麓は比較的暖か。これも温暖化の徴しかと別の危機感はありますが、灯油高騰の昨今、兎にも角にも助かります。

とは言いつつも既に数回霜も降りたこととて、ストーブ用の薪割りの合間を見てワイナーズクラブの葡萄樹に防寒の藁巻きを施しました。聞くところによると、葡萄の場合、マイナス15度が数日間続くと、「眠り病」というのに罹り、翌年発芽しなくなるそうです。最終的には枯死してしまうとのことで、寒冷地では防寒が必須ということなんでしょう。
現在「桔梗ケ原メルロー」で有名な塩尻の桔梗ケ原地区でもワイン用葡萄の転換期には葡萄苗が凍害により全滅し、栽培家の方々は随分苦労されたようですが、藁巻きの発見以降、飛躍的に栽培が改善されたというエピソードがあるようです。
その塩尻でさえ標高は800m程度、ここ清里高原のワイナーズ圃場はそれよりさらに高い1260mもあり、極端な場合マイナス20度前後まで下がることさえあるので、厳重な対策が必要なのは素人にも解ります。

防寒の手順としては、まず地主のT氏に分けて頂いた籾殻を厚く根元に撒き、その上に藁束2本を両側から葡萄苗をサンドイッチする形で巻いたのち、3ケ所を麻ひもできつく縛りました。当圃場はまだ高々80本の事なので、半日もあればこなせる仕事ですが、これを何百本も行うとなると気が遠くなりますね。寒冷地のワイナリーの皆様本当にご苦労様です。

北海道の寒気に匹敵する清里の冬、当ヴィンヤードの幼い葡萄達は無事乗り切ってくれるでしょうか。
更新日:2006.12.1
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ワインショップの大きな扉。




地下セラー。新樽がずらり。




収穫された葡萄。品種は不明ですが、
粒の揃った素晴らしいもの。




広大な葡萄畑。
新たに造成中のところもみられました。
小布施の秋。ホイリゲの秋。

■秋も深まった11月の某日、「小布施ワイナリー」を訪ねてきました。
かつて何度も行ったことのある小布施の街ですが、ワイナリーを訪問するのは初めて。そもそも数年前まではワイナリーがあることさえ知らなかったのですから当然といえば当然。途中の「オブセワイナリー」と「おぶせワイン」の紛らわしい表示に惑わされ、それなりに迷ってやっと辿り着きました。
元々は造り酒屋であったとのことで、民家に囲まれた一角にあるワイナリーは勝沼辺りの葡萄畑に囲まれたものとは大分趣が違います。いきなり醸造所の裏口のようなところに入り込んでしまいましたが、事務室にいた方にうながされ中庭の奥に進むと「よくぞ探し出してくれました」と書かれた黒板が迎えてくれます。その先の木製の大扉を開けると、そこが試飲と販売コーナーを兼ねたショップになっています。かつての酒蔵を再利用したスペースは天井も高く落ち着いたライティングでゆったりしたスペース。壁際を利用して各種のワインが並び、多くのワインは無料で試飲することが出来ます。

小布施ワイナリーのワインは主に買い葡萄から造られる「ソガ・フィス・エ・ペール」と自社畑の葡萄のみを使って造られる「ドメーヌ・ソガ」の2つのブランドがあり、無料試飲できるのは主に「ソガ・フィス・エ・ペール」や他の甘口ワイン等。ひと通り無料試飲を済まし、「ドメーヌ・ソガ」のコーナーへ。こちらは冷蔵キャビネットに入っています。「ドメーヌ・ソガ」は最近カルトワイン化していて、発売当日に売り切れてしまう物もあるようなので、とにかく手に入れられる時に飲んでおこうとの思いから、数本を衝動買い。他にホイリゲ等も買い足し痛恨の予算オーバー。その後特別に地下セラーの見学に同行させてもらい(バスツアーのグループに便乗させて頂きました)、畑の地図をもらってワイナリーを後にしました。
無料試飲出来るワインの印象ですが、試飲容器がグラスでは無く、使い捨て出来る小型の紙コップなので、どちらかというと香りを感じにくく、アタックに酸やタンニンの固さが目立ちがちでした。シビアにテイスティングしたい方はISOグラスなど持参した方がよいでしょう。珍しかったのは、しぼりたて新酒のホイリゲ・シュトルムの赤。甘口ですが、酸味が程よく心地よいワインです。

葡萄畑は小布施の街を戻り、須坂に入ってすぐのところにありました。既に殆どの収穫は終わっている様子でしたが、広大な畑は行き届いた管理が印象的です。取り残しの房を試食させて頂きましたが、熟度、凝縮度共高く中々おいしい。
その後軽井沢で建築を一つ見て様々に感ずるものの多い一日は終了したのでした。
「ドメーヌ・ソガ」テイスティングコメントはまた後日。
更新日:2006.11.13
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落ち着いた雰囲気の店内。




テーブル席も多い。
欧風料理カフェ「まるげ」。


■「まるげ」。なんとも怪しげな響きを持った名前の店は、やはり怪しげな店でした。
そもそも場所が分りづらい。日もとっぷりと暮れた11月の某夜、狭く入り組んだ田舎道を辿ると、資材置き場のような駐車場が…。古びたユンボの横に車を止め、微妙にライトアップされた怪しげな民家のドアを開けると、やはり「そこがそれだった(?)」と納得するような怪しい店でした。
冗談はともかく、店内は古民家の雰囲気を程よく生かしながら、モダンなしつらいが各所に施された洗練されたもの。光量を落とした照明も落ち着きを与えてくれます。これらを全てオーナーが一人で手を入れ仕上げたと聞き、一層驚かされます。
ライト感覚な料理のメニューも豊富で価格もお手ごろ。酒類も充実しています。
オーナーは暫くの間、清里のワインバー「ブリナータ」や「ハットウォールデン」で働いたこともあり、ワインやカクテルのセレクトも確かなので、安心です。
こんなタヌキの出そうな場所にありながら、意外な程知名度があり、混み合うことも暫々とのこと。取材日も年輩のご婦人グループでにぎわっていました。
営業はPM6:00〜AM2:00、木曜定休となっています。
落ち着いたカフェやバー、意外性のあるお店をお探しの方にはお勧めです。

連絡先/0551-25-2428
訪問日:2006.11.1
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この日注文したワインと料理。
グラスワイン…ヴィーニャ エクストレメニャ
/パラシオ・デ・モンサルード ¥500
チーズせんべいとクルミのサラダ ¥600
ロールキャベツ ¥500



自らセレクトしたワインを注ぐ
オーナーの伊藤氏。




秋栗と立野メルロー。
難しい年。

ワインティスティング vol.8
「シャトー・ジュン・エキストラセレクション
明野メルロー2005」
■今回は先日お邪魔した明野の立野さん栽培のメルローを使った上記ワインをテイスティングしました。

1.抜栓直後
色はやや青味のあるロゼに近いチェリーレッド。
茹で小豆や赤い餡などのムッとくる有機臭が…。
味わいも未熟果や果梗から抽出されたようなインク的な青味 、エグミが際立ち、果実感が希薄。

2.抜栓後3時間〜24時間
色が微かに濃くなった印象。
香りにザクロやクランベリージュースが感じられるようになる。
味わいにも苦味を伴ったクランベリーが覗き、アフターに清酒のニュアンスも出てくるように思える。
難しい年のようですが、葡萄のポテンシャルを引き出すには十分に空気に触れさせる必要があるようです。
立野氏よりサンプル提供
試飲日:2006.10.15
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色付いたツバイゲルトレーベ。




収穫したメルローを手に笑顔の
北杜ワインクラブメンバーS嬢。
秋たけなわ。

8月から9月にかけての繁忙期も一段落し、気がついてみれば季節はすでに秋。又しても暫くぶりの更新となってしまいました。10月に入ってからの天候は中々はっきりしませんが、周囲を見渡せば田には稲穂が重々しく実り、テレビではワイナリーでの葡萄の収穫と仕込みの様子が連日報じられています。ここ八ヶ岳の山麓でも例年に比べて少し遅いような気がするものの、各種の茸や木の実が山野を彩り始めています。気温もぐっと下がり、朝夕にはストーブの暖が恋しいこの季節はまた赤ワインの美味しくなる季節でもありますね。

■ワイナーズクラブの葡萄園はその後どうなったというと、8月の中旬頃から病気が出始め、殺菌消毒を施していない樹々は瞬く間にカビにおかされてしまいました。完全有機を目指していたため、ボルドー液散布も実施しなかったのが原因でしょうか。除葉の徹底ぐらいしか対抗手段がないので、樹によっては丸裸となってしまったものまであり、つくづく農業は難しいなと実感した次第です。それでもいくつかの実を残したツバイゲルトレーベは不揃いながらも色付き、絶望の中のかすかな希望ともなってくれました。


■「北杜ワインクラブ」上村さんからのお誘いで葡萄の収穫に行ってきました。場所は明野にある栽培家立野さんのメルロー畑。メンバーは「北杜ワインクラブ」を中心に一般募集のボランティアと農園のスタッフ20名程。事前に手順の説明を受け、作業開始。朝8時からお昼過ぎまで奮闘して一人でおよそ4ケース(40kg?)程を収穫しました。完熟果のみを残し、腐敗果、未熟果を除去するのですが、完熟度の見きわめが極めて困難で、完璧に選別出来たかはなはだ心もとない有り様。収穫された葡萄はその日の内にシャトー・ジュンへ運ばれました。「シャトー・ジュン/エキストラセレクション・明野メルロー2006」はこの葡萄から作られます。来年が楽しみですね。
「シャトー・ジュン/エキストラセレクション・明野メルロー2005」のティスティングコメントは近日アップ予定です。
更新日:2006.10.5
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「山梨ワインフェア'06」の一コマ。




ツバイゲルトレーベの未熟果。
夏本番。

長くひたすら降られ続けた梅雨もようやく空け、打って変わって強烈な日ざしが降り注ぐ猛暑の夏となりました。
しかしここ数年の暑さはかつての八ヶ岳高原では考えらないことで、明らかに地球の気候が変化していることを実感致します。但しこれからは山麓のアウトドアレジャーの最盛期ともなります。トレッキング、登山、釣り、キャンプとやれることは限り無くあります。
日差しは強くても高原を渡る風は爽やかです。良く冷えたお気に入りの白ワインをお供に、八ヶ岳高原の涼を満喫しにぜひ一度お越しください。

■ご報告が遅くなりましたが、「山梨ワインフェア'06」は梅雨のさなかにもかかわらず好天に恵まれ、無事終了致しました。来場者数は若干少なめでしたが、参加ワイナリー自慢の各種山梨産ワインと当クラブメンバーの工夫をこらした創作料理に皆さん大変満足していただいた様です。来年はより一層内容を充実させ、多くのお客さまに発展目覚ましい山梨のワインを
ご紹介したいと考えております。参加ワイナリーの皆様、ご協力いただいた皆様、本当に有難うございました。

■葡萄園の葡萄も大分育ちました。
品種や苗ごとの成長差はありますが、大きなものでは1m80cm近いものもあります。特にドイツ・オーストリアで実績のある「ツバイゲルトレーベ」は成績がいいですね。本当は初年度苗は実をつけない方がいいらしいのですが、この品種に関しては一房づつ残しました。但しゾウ虫、黄金虫などの害虫も多く、予期せぬトラブルとの戦いはこれからも果てしなく続きそうです。 

更新日:2006.8.8
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八ヶ岳高原はその冷涼な気候と周囲を取り巻く圧倒的な山岳景観・主要地場産業の酪農に由来する牧歌的風景により、環境温度に敏感なワインを理想的なコンディションで、またワインが似合う理想的なシチュエーションで「飲む場」として日本で「最も適した場所」といっても過言ではありません。また温暖化による葡萄栽培適地も高標高地域に移動し始め、八ヶ岳高原でもワイン用葡萄栽培が試みられるようになりました。
清里ワイナーズクラブではそんな高原の一角で山梨県を代表するワイナリーの方々にご協力頂き、訪れた皆様に各社の名醸ワインを試飲していただく場をご用意致しました。
清里ワイナーズクラブに属するホテルやレストランでは高原ならではの食材を生かした、ワインに良く合うおつまみを準備し、ご提供するとともに、各ワイナリー自慢のワインを味わっていただきます。
是非この機会にワイナリーの皆様との交流を通して山梨のワインの本当の美味しさを実感していただき、山梨県産ワインに対する認識を新たにしていただければ幸いです。
【終了しました】
■ 会場/ホテル オーベルジュ特設会場(隣接草地) ※雨天の場合は屋内会場
■ 内容/山梨県内ワイナリー・生産者のワインの試飲と販売、名刺交換及び交流会 (可能な方はマイグラスをお持ち下さい) 
■ 参加費/お一人様 ¥1,500 (*お料理の準備の関係上できるだけご予約ください。当日予約も可能です)
■ 協賛ワイナリー/江井ケ島酒造シャルマンワイナリー・勝沼醸造株式会社・株式会社シャトー勝沼
        ・スズラン酒造工業有限会社・中央葡萄酒株式会社ミサワワイナリー
        ・本坊酒造(株)山梨マルスワイナリー・まるき葡萄酒株式会社
■ 協力/清里プチホテルグループ/コート ドゥ ヴェール
■ 主催/清里ワイナーズクラブ http://www.meadowscape.net/winersclub/
■ お問い合わせ先/ホテル ハットウォールデン(木内)
          TEL 0551-48-2131 Email /walden@moeginomura.co.jp

※お車でお越しの方は出来るだけ乗り合わせるなどして、飲酒運転等にならないよう十分ご配慮下さい。




レンゲツツジとサンクゼールのケルナー2004。
使用葡萄は北海道余市産100%。
雨の季節。

八ヶ岳高原も梅雨に入りました。まとまった雨のおかげで、牧草地ではオーチャードグラスやチモシー、ワイルドキャナリー、ケンタッキーブルーグラスといった牧草がぐんぐん育っています。雨に濡れた牧草の花穂がうねる草原に、霧が流れる情景はこの季節ならではのロマンティックな高原の風情ですね。エネルギーと喧噪に満ちた夏の高原もいいけれど、全てを癒すようなホスピタリティーあふれる雨の季節にも是非お出かけ下さい。この季節のお勧めの散策スポットはやはり牧草地景観が楽しめる場所。朝日ヶ丘やキープ協会周辺は安心して楽しめますが、静かな雰囲気に浸りたい方にはやはり県営の八ヶ岳牧場が推奨できます。
「ワイナーズクラブ」では「清里高原・雨の季節のシャルドネ・プラン」が始まっています。初夏から梅雨にかけてのこの季節、新鮮な酸と薄緑のボトル越しに輝くシャルドネ種のワインは周囲の景観やひっそりと咲く清楚な草花のイメージにぴったりです。少し肌寒いくらいの気温もじっくりとお料理やワインを楽しむのにも最適ではないでしょうか。

■久しぶりに日本のワインをテイスティングしました。
サンクゼールワイナリーのケルナー2004。

色は微かに緑がかった薄い麦藁。
香りは始めから強く、白い薔薇や甘さのある柑橘、ライチー。
味わいのアタックは酸のキレとともに少し苦味のある果実の甘さが際立つしっかりしたもの。余韻も比較的長い。
全体に濃い印象でしっかりした味付けの料理にも向いている。あまり冷やし過ぎない方が個性が引き出せるかも知れない。

サンクゼールは長野県斑尾高原にあるワイナリーで製品の企画力には大手ワイナリーにひけを取らない素晴らしいものがあります。品質も充実してきており、看板ワインのナイヤガラブランなども個性的。
(葡萄畑植栽の様子はこちら) 
更新日:2006.6.19
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芽吹が始まったツバイゲルトレーベ。
葡萄苗を植えました。

長い間更新が途絶え、申し訳ありませんでした。
清里ワイナーズクラブでは今年からワイン用葡萄の栽培にチャレンジすることになり、4月から農作業に明け暮れる日々が続きましたので、サイト管理がおろそかになってしまったことお詫び申し上げます。
昨年から清里でもワイン用葡萄の栽培が出来ないかとあれこれ模索する中、取りあえず試験栽培ということで、5種程植えることに決定しました。年末に品種を決め、1月に発注。4月に届いた苗は仮植えしておき、5月の連休明けに植栽しました。
今回植えた品種は王道のシャルドネ、ピノ・ノワール、メルローと耐寒性のあるツバイゲルトレーベ、ミュラートルガウです。
一般に葡萄栽培の限界標高は800mと言われていますが、ワイナーズクラブの圃場は1250mにあり、かなり困難な条件です。上記のツバイゲルトレーベ、ミュラートルガウはドイツ、オーストリアの主要品種で耐寒性に優れ、日本でも北海道で成功しているので期待が持てます。
また一宮のスズラン酒造さんも清里に広い圃場を確保し、栽培を開始したことも、勇気づけられる話題です。
憧れのピノやシャルドネがどうなるかは神のみぞ知ると言ったところでしょうが、なんとか極寒の冬を乗り越えさせて、来年からは収穫した葡萄をお見せ出来るよう努力致しますので、どうぞご期待下さい。
(植栽の様子はこちら) 
更新日:2006.5.18
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剪定の終わったシャルドネの樹。
勝沼ワイナリー訪問記。

先日(3月10日)清里プチホテルグループ(ワイナーズクラブの主メンバー)の皆さんと共に勝沼のワイナリーを訪ねてまいりました。
午前3社、午後3社の超過密スケジュールにもかかわらず、各ワイナリー共とても丁寧に対応して下さり、大変充実した一日となりました。
始めに、丸藤ワイナリーにて葡萄畑を見学。シャルドネ、メルロー、プチヴェルドの剪定の終わった畑で説明を受け、醸造施設やセラーを案内していただいた後、テイスティングコーナーへ。大村専務自ら解説していただきながら、白、赤合わせて6種のワインを試飲致しました。
その後勝沼醸造へ移動し、ワインアドバイザーの志村氏より説明を受けながら、2階のテイスティングルームにて甲州種を中心に6種類の白をティステイング致しました。
午前の最後にはスズランワイナリーを訪ね、こちらでは熟成中の樽から甲斐ノワール、カベルネソーヴィニオン、メルローを直接試飲することが出来ました。社長の小池さんは清里周辺でのワイン用葡萄栽培にも関心があるとのこと。今後が楽しみですね。
昼食は勝沼醸造さんが経営する「風(ル・ヴァン)」で。ここでも有賀社長から甲州を1本差し入れ頂き、賑やかなランチとなりました。
午後は原茂ワインから。醸造責任者の方から独特のコンセプトを聴き、その後まだ新しいセラーへ。原茂さんの新しい施設は合理的でシンプルなデザインが素敵でした。テイスティングはアジロン・ロゼを中心に数種。
その後中央葡萄酒へ移動。ここでも三澤社長自ら迎えて下さり、ステンレスタンクの林立する醸造施設、清潔なセラーをご案内いただきました。テイスティングは白の甲州を中心に赤白各3種。北巨摩、明野産の「グレイスルージュ茅ケ岳は今後が楽しみですね。
最後にマルスワインへ。ここでは既に営業時間が過ぎているにも関わらず丁寧に対応していただき、マスカットベリーAを中心に4種と貴重な'63のヴィニョ・デ.マルスを試飲することが出来ました。工場長さんの葡萄生産地である韮崎市穂坂地区に対する熱い思いに溢れたお話が印象的でした。
大幅に時間超過し、この日最後に向かったのは勝沼ぶどう郷駅近くのレストラン「セパージュ」。ここで遅い夕食となりましたが、頼んだのは何故かビール。さすがに朝から飲み続けたせいかワインは食傷気味ということでしょう。
清里に戻ったのは既に深夜。朝8時からの駆け足ワイナリーツアーは結構な酔いと心地よい疲労を残して、幕を閉じたのでした。

(当日の様子はこちら)
更新日:2006.3.15
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    当日提供されたワイン達。
ワイン会報告。

先日来ご案内していた当クラブ主催の「清里高原・冬のワイン会」が、昨日ホテル・ハットウォールデンを会場に行われました。
クラブメンバー施設のお客様4名と地域からの参加が私を含め4名、今回提供されたワインの中で2社のワイナリーから営業担当の方がそれぞれ1名の計10名での開催となりました。ハットウォールデンさんでは特別に2階ラウンジにテーブルをセッティングしてくださり、プライベートな雰囲気でゆっくりとワインと料理を楽しむことが出来ました。
ワインは最近の国内コンクールで受賞したものを中心に大変レベルの高いものばかりで、勝沼醸造の「アルガブランカ・イセハラ2004」や丸藤葡萄酒の「ルバイヤート・甲州シュールリー2004」、本坊酒造の「シャトーマルス・穂坂日之城カベルネ・メルロー2003」などはまさに出色の出来でした。
料理もハット・ウォールデン塚田シェフが渾身の腕を振るわれ、素晴らしいものでした。品数もこんなに出していただいていいの?と思う程で、やはり種類の多かったワインにベストマッチでした。
木内支配人のスマートな進行とサービスに促され、各テーブルでは各営業担当の方を中心に大いにワイン談義に花が咲き、大変充実したワイン会のひとときを持つことが出来たと思います。
参加者の皆さん、又会場スタッフの皆さん、本当に有り難うございました。ご苦労さまでした。

(当日の様子と食事のメニュー・ワインリストはこちら)
更新日:2006.2.19
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清里ワイナーズクラブでは私たちの住むこの清里高原の魅力に満ちたフィールドを1人でも多くのワイン愛好家の方々に知って頂きたいとの思いから、季節毎にワイン会を開催しております。今回はある意味で最もこの八ヶ岳山麓の高冷地らしさが味わえる厳冬の時期に企画することとなりました。今年は雪が少なく一面の銀世界は期待できませんが、寒さの厳しい分、夜空の美しさは格別です。星座や星々の輝きとファイヤープレイスで燃え盛る炎を眺めながら飲むワインはまた格別かと思います。今回は山梨のワインを中心に構成し、各種コンクールの受賞ワインなども取り揃えておりますので、お楽しみいただける内容かと存じます。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

【終了しました】
会場/萌木の村・ホテル ハットウォールデン・レストラン ネスト
参加費/お一人様 ¥6,000  定員/15名
当日ご提供するワインの一例/ルバイヤート甲州シュールリー2004・ヴォーペイサージュTSUGANE2002・他




左から「シャトー・キャネー2003 メルロー」、「ヴォー・ペイサージュ/ツガネ-ラ・モンターニュ2003」、「ルバイヤート/甲州・シュール・リー2004」
明けましておめでとうございます。

2005年の後半は異常なくらいの寒波に見舞われ、まさに氷つくようなクリスマスや年末を過ごされた方も多かったことでしょう。各種パーティーや忘年会では何を飲まれましたか?あまりの寒さにシャンパンやワインというより熱燗がもっとも似合った12月でしたね。
事務局でも12月に入り、ワイン会や忘年会が続き、随分多くのワインを飲み(飲まされ?)ました。そんなわけで連夜のアルコール漬けがたたり、元旦から不調の日々が続いております。

昨年末にと思っておりましたが、年末の多忙にかまけて果たせませんでした「2005年に印象に残ったワイン」を何本か紹介したいと思います。
まずは山梨のワインから。

1.「ヴォー・ペイサージュ/ツガネ-ラ・モンターニュ2003」
北杜市津金地区で極力自然な手法でワインを造り続けている岡本英史さんの代表的なワイン。
メルロー100%で造られたこのワインは2003年から格段に良くなった印象があります。色は中程度のガーネット、ドライフルーツとカシスの凝縮感がある香りはミント、アニスのニュアンスも混じります。味わいはハーブやミントの混じったカシスのさわやかさが印象的。バランスも良く、今飲んでも十分に美味しい出来となっています。

2.「金井醸造場/シャトー・キャネー2003 メルロー」
山梨市万力で最近天然酵母での醸造にこだわり、昨年も「甲斐VINワインセレクション」で赤ワイン部門の金賞を受賞した実力を持つ金井一郎さんのワイン。
色は明るいガーネット、新鮮なカシスのさわやかなアロマ。きれいな果実感と滑らかなタンニンの印象的なミディアムボディーのバランスのいいワインだと思います。メルロー100%ですが、どこかブルゴーニュ的な印象。

3.「ルバイヤート/甲州・シュール・リー2004」
ヤマナシを代表するワイナリーの一つ「丸藤葡萄酒工業株式会社」のヒットワイン。昨年の「国産ワインコンクール」の甲州種ワインの部門で最高賞の金賞を受賞したことでも有名となりました。
ミネラル感のあるさわやかなアロマ。アタックにきれいな甘さを感じる、リッチな果実感のある味わいが心地よい。数ある甲州種ワインの中でもコストパフォーマンスの点で抜きん出た存在感。可能な限りストックすべきワイン。
更新日:2006.1.2
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